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南海トラフ想定に誤り 三重県が訂正発表

 三重県は、今年3月に公表した南海トラフ地震の新たな被害想定で「震度分布図」や「津波被害想定図」などに誤りがあったことを明らかにしました。

 三重県によりますと、今年3月、新たに公表した被害想定において、有識者や市町からの指摘で、あわせて242カ所の誤りが判明したということです。

 「震度分布図」では、震度の階級の換算方法が間違っていて震度が下振れしていたり、また「津波浸水想定図」では、浸水区域から除外すべき砂州や中州などの取り扱いが統一されていなかったりと、複数の誤りがありました。

 原因は、正しい数値処理の手順が担当者に周知されていなかったことや、県や委託事業者の作業ミスなどによるものだということです。

 また、津波シミュレーションの対象とした河川の一覧でも掲載された河川の市町名に誤りがありました。

 三重県の防災対策部では、1日の会見で誤りを訂正し、想定を差し替えたことを明らかにし、今年秋ごろに予定している残りの被害想定項目の公表に向けては複数人でのチェックを必ず行うとともに市町との情報共有を密にして誤りのないようにしたいとしています。

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