半数が50歳以上 若い世代への献血を呼びかける
献血の普及と献血への意欲を高めようと、献血に積極的に取り組む個人や団体の表彰式が、19日に三重県津市で行われました。
今回表彰を受けたのは274人と38団体で、献血継続年数や回数などに応じて表彰が行われました。
はじめに三重県医療保健部の中井康博次長から「日頃から献血運動へ協力いただいていることに感謝している。特に、若い世代への献血啓発活動をこれから続けていきたい」とあいさつし、長年献血に協力した受賞者らに表彰状を手渡しました。
なお、去年の三重県内の献血者数は約6万4000人で、その半数程度が50歳以上となっていることから、日本赤十字社では若い世代へ献血の呼びかけを進めていきたいとしています。