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北海道の名付け親・松浦武四郎と志士たちの交流紹介 松阪市で企画展

 北海道の名付け親として知られる松浦武四郎と、幕末の激動の時代を生きた志士たちとの交流を紹介する企画展が今、三重県松阪市の松浦武四郎記念館で開かれています。

 鎖国から開国へと日本の歴史が大きく動き出す、幕末から明治にかけて活躍した松浦武四郎は、ロシア外交の最前線にあたる今の北海道を調査し、その様子を志士たちに伝えるなどしながら情報のネットワークを築いていました。

 会場には武四郎と交流があった志士や文化人らの書簡などの資料26点が展示されています。

 ロシアによる日本侵略の危機を説き、武四郎に強い影響を与えた林子平が描いた「阿蘭陀船図」は、子平を尊敬した武四郎が大切に保管していたものと考えられています。

 また、ペリーの来航後、武四郎を紹介するために大阪の砲術家に宛てた吉田松陰の直筆の書簡には、ペリーの来航を武力で追い払わない幕府を明確に批判した文言が残されています。

 この企画展「幕末を生きた武四郎」は、9月6日まで松浦武四郎記念館で開かれています。

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