北勢地域で水不足懸念 三重用水の貯水率33.5% 農業・工業用水は30%節水に
7月中旬以降の雨不足を受けて、北勢地域に水を供給している三重用水では、14日から節水率を最大30%まで引き上げ、節水対策を強化しています。
三重用水の水源となっている、いなべ市の中里ダムや北勢地域にある調整池では、先月中旬以降、降水量が平年を大きく下回った影響で、14日時点で貯水率が33.5%と、平年の半分程度に落ち込んでいます。
三重用水は、北勢地域の4市2町に農業用水を供給しているほか、四日市市、鈴鹿市、菰野町の2市1町に水道用水、桑名市に工業用水を供給しています。
貯水率の低下を受け、今年3月から約13年ぶりとなる節水対策を行ってきましたが、これから農業用水などで水の需要が増えることが予想されるため、14日から農業用水と工業用水で節水率を30%、水道用水で節水率を20%に引き上げ、対策を強化しています。
水源を管理する水資源機構は、今後について「状況を見ながら関係機関と情報を共有し、必要に応じて対策を協議する」としています。