創業や経営の専門知識を学ぶ 「創業カレッジ」開講
三重県内で創業を考えている人や、創業して間もない人を対象にした三重県信用保証協会の今年度の「創業カレッジ」が11日に開講しました。
創業後に必要な専門知識をより深く学ぶことで事業を成功に導こうと毎年、開かれているもので、入校式では三重県信用保証協会の石田勝己常務理事が「知識とあわせてここでの人脈は将来の財産になると思う」と挨拶しました。
今年度は県内で創業を目指す人や創業して間もない人など8人が参加。これまでの仕事の経験や創業したい事業の内容、カレッジで学びたいことなどを発表しました。
創業カレッジでは来年1月まで6日間の日程でマーケティングや財務会計、人事労務などの知識を専門家から学ぶことになっていて、最終日の卒業式では受講者が事業計画などを発表するということです。
三重県信用保証協会の有安俊二課長は「創業、経営にはさまざまな知識が必要になってきますので、このカレッジを通じて学んでもらえれば」と話していました。