初の女性総裁誕生 高市早苗氏が新総裁に

石破総理大臣の後継を決める自民党総裁選挙の投票が4日行われ、5人の候補者のうち上位2人の決選投票の末、高市早苗前経済安全保障担当大臣が新たな総裁に選ばれました。
自民党三重県連では、4日の午前9時半から県内の党員・党友による投票の開票作業が行われました。
県内の投票率は73.12%で、高市早苗前経済安全保障担当大臣が2920票、林芳正官房長官が2139票、小泉進次郎農林水産大臣が1644票などとなりました。
午後からは東京都内で国会議員による投票が行われ、全国の「党員票」をあわせて高市氏が183票、小泉氏が164票、林氏が134票などとなり、いずれも過半数には届かなかったことから高市氏と小泉氏による決選投票となりました。
その結果、高市氏が185票を獲得して小泉氏を破り、女性初の自民党総裁に選出されました。