再選した一見知事「非常に重い当選証書」
三重県知事選挙で再選を果たした一見勝之知事に、9日、当選証書が授与されました。
任期満了に伴い行われた知事選挙で、自民党や立憲民主党など与野党4党の推薦を受けた一見知事は、防災対策や子育て支援の推進など1期4年間の実績を訴えて全体の7割近くにあたる約37万票を獲得し2回目の当選を果たしました。
三重県庁で一見知事は三重県選挙管理委員会の長尾英介委員長から当選証書を受け取り、「約170万県民の命を守って三重県をさらに発展させる非常に重い当選証書だと思う」と語りました。
その後、県庁の職員から花束を受け取った一見知事は集まった幹部職員らを前に挨拶に立ち、「失敗を恐れず思考や行動を停止せずに自分の意見を述べ議論していただきたい」と呼びかけました。
続いて行われた記者会見で、一見知事は、防災や医療の分野をはじめ、選挙期間中に訴えた政策集に沿って2期目に取り組んでいきたいと話しました。
一見知事は「今いる人たちの命を守るという意味では防災・医療は大事。三重県民の命を将来繋いでいってもらうのは子どもたちなので子ども政策、教育も含めて大事」と語りました。