三重テレビ放送

　アテネオリンピックの女子マラソン金メダリスト野口みずきさんの出身地、三重県伊勢市で7日、野口みずき杯お伊勢さんマラソンが開かれました。

　風もなく、柔らかな日差しが差し込む絶好のマラソン日和となり全国各地、そして海外から約7600人のランナーが集まりました。

　大会長を務める野口みずきさんの号砲（ごうほう）で5キロの部とハーフマラソンの部に分かれ、県営サンアリーナをスタート。

　ハーフマラソンの部では今回から三重交通G スポーツの杜 伊勢陸上競技場のトラックが新たに追加。伊勢神宮・内宮前のおはらい町や普段は走ることのできない自動車専用道路「伊勢二見鳥羽ライン」など、ランナーたちは沿道の声援を受けながら思い思いのペースで駆け抜けていました。

　参加者からは「めちゃめちゃえらかった。いつもよりみんなに引っ張られて早いペースが出る。走った後スッキリ達成感」などと話していました。