公用車のカーナビなどのNHK受信料未払い 1400万円超える
全国の自治体で公用車のカーナビなどのNHK受信料の未払いが相次いで発覚している問題で、三重県が調査した結果、172台のカーナビなどが未契約で、未払いの受信料が1400万円を上回ることが分かりました。
三重県の発表によりますと、NHKとの放送受信料が未契約となっていたのは公用車についているカーナビ146台、テレビ放送が受信できる携帯電話が6台、待合スペースなどに設置されているテレビ20台です。
三重県の担当者はカーナビや携帯電話が未契約だった原因について「テレビ放送が受信できることを把握していなかったり、受信契約の対象であることを知らなかった」と話しています。
県の試算では受信料の未払い金は約1435万円で今後、NHKと協議して支払金額を確定した上で支払いの手続きを進めることにしています。