全校児童約160人が「大鼓」を体験 鳥羽の日に伝統楽器の響き楽しむ
子どもたちに日本の伝統楽器に触れてもらおうと8日、三重県鳥羽市の小学校で鼓の体験会が開かれました。
10月8日の「鳥羽の日」にあわせて鳥羽市観光協会が初めて開いたもので、子どもたちを前に原田佳代子会長が「日本の伝統楽器は、どういう音がしてどういう響きをしてどんなに心に染みていくかじっくりと感じてほしい」と呼びかけました。
体験会には鳥羽小学校の全校児童約160人が参加し、人間国宝で大鼓方能楽師の大倉正之助さんが学校を訪れ、鼓が古くから桜の木や馬の皮など自然の素材でつくられていることなどを説明しました。
学年ごとに大鼓の持ち方や中指と薬指で打つことなどを学び、みんなで息をあわせて鼓を打ちました。
会場となった体育館に小気味のよい鼓の音が響くと、子どもたちからは大きな拍手が上がっていました。
児童らは「持ち手とかもちゃんとやり方があったから難しかったけどめっちゃ楽しかった」「初めて大鼓に触ったので緊張したけど完璧にできてよかった」などと感想を話していました。