児童虐待相談が8年ぶり2000件未満に ネグレクト・性的虐待は前年度から増加
三重県内における児童虐待の相談対応件数が2017年度以来、8年ぶりに2000件を下回ったことが県のまとめで分かりました。
県によりますと、昨年度の県内の児童相談所における児童虐待に関する相談対応件数は、前の年度から64件減って1987件となりました。
2017年度以来、8年ぶりに2000件を下回り、過去最多の2022年度から3年連続での減少となりました。
相談内容で最も多いのが、親から暴言をうけたり家庭内暴力を子どもが目の当たりにするなどし、心に傷を負う心理的虐待に関するもので、前の年度から88件減りましたが、相談件数の4割以上を占めています。
一方、ネグレクトが前の年度から28件増えて384件、性的虐待が前の年度から11件増え43件ありました。
主な虐待者は実の母親が最も多く51%、次いで実の父親が41.3%となっています。
県では、引き続き関係機関との連携を強化し、児童虐待の未然防止や早期発見の取り組みを進めたいとしています。