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児童がマダイ稚魚を放流 「全国海づくり大会」前に 

今年11月に三重県志摩市などで開かれる「全国豊かな海づくり大会」に向けて25日、津市の海岸で地元の小学生がマダイの稚魚を放流しました。

 全国豊かな海づくり大会は、安全で美味しい水産資源を守りその大切さを次世代へ受け継いでいくことを目的として、毎年日本各地で開催されている国民的行事です。

 この日は、41年ぶりに三重県で開かれる大会にむけて機運を高めようと、津市立白塚小学校の3年生37人と4年生38人が参加し、7センチ程のマダイの稚魚、約1500匹を海に放流しました。

 放流したマダイは、大会が開催される11月には約10センチに成長し、成魚になるまでには数年かかる見込みです。

 参加した児童は「魚は好きだから楽しかった。サメに食べられないよう大きくなってほしい」などと笑顔で話していました。

 全国豊かな海づくり大会は、今年11月に志摩市と南伊勢町で開催され、式典行事や海上歓迎パレードが行われる予定です。

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