伝統の奉納巻藁射礼 椿大神社で弓道大会成功祈願
直垂(ひたたれ)と烏帽子姿(えぼしすがた)という古来の式服を身にまとった射手が巻藁(まきわら)に向かって矢を射る儀式、「奉納巻藁射礼」が17日、三重県鈴鹿市の椿大神社で奉納されました。
三重県弓道連盟支部鈴鹿弓道協会が椿大神社にある弓道場で毎年秋に開催している奉納弓道大会の成功を祈願して5月に行っているもので、今年は31人が参列しました。

拝殿でのお祓いを終えた後、境内に移動し巻藁射礼が行われます。
烏帽子を被った直垂姿という式服姿で、矢を射るのは鈴鹿弓道協会の会長、山田勝彦・教士七段。藁を束ねて巻き締めた直径45センチ程の巻藁から2メートル程離れて最初の矢「甲矢」を射ます。続いて二本目の「乙矢」も射られました。

「やぁ」「えい」の掛け声には邪気払いの意味があり、弓道大会の成功と会員の心身の健康が祈願されました。
今年の奉納弓道大会は10月25日に開かれる予定で県内外から約200人が参加するということです。