伊賀市長のパワハラ疑惑 職員「脅迫に近い」 市長は否定 百条委で証人尋問
三重県伊賀市の稲森稔尚市長が、市の職員に対しパワハラが疑われる発言をしたとされる問題で、市議会の百条委員会は25日、パワハラを受けたと訴える職員と稲森市長に証人尋問を行いました。
伊賀市の稲森稔尚市長は、2024年12月、市職員に電話で民間企業との契約を解除するよう迫り「やらないならあなたの処遇も考えます。異動希望を書いてください」などと発言した疑いを持たれています。
伊賀市議会はこの問題を調査する百条委員会を設置し、19日から職員の当時の上司などへ証人尋問を行っていて、25日は、ハラスメントの被害を訴える市職員が証言しました。
職員が市長の発言に対し「脅迫に近いと感じた」と証言した一方、稲森市長は「そのような発言は行っていない」と発言の事実を否定しました。
証人尋問のあとで行われた記者会見で、稲森市長は証言の食い違いに関して「私が述べていることに確信をもっている」として、改めてパワハラにあたる行為がなかったことを主張しました。
百条委員会では、改めて職員の証人尋問を行う予定です。