伊勢高生が工場で実習へ シンフォニアテクノロジーと人材育成で協定
1917年に三重県鳥羽市で創業し、現在、東京に本社を置く電機メーカーシンフォニアテクノロジーが、伊勢市内にある伊勢製作所で三重県立伊勢高校と人材育成に関する協定書を結びました。
伊勢高校とシンフォニアテクノロジーは以前から連携・協力してきましたが、より高いレベルの理系人材や地域人材の育成、将来の従業員の育成に向けて協定を結ぶものです。協定書の締結式には関係者が出席して、シンフォニアテクノロジーの武藤昌三取締役会長と伊勢高校の向井英規校長が協定書を交わしました。
武藤会長は「今の日本は昔と比べて技術力が落ちている。高校生のうちから技術に親しんでもらい、一歩先を読める技術者になってほしい」と話し、向井校長は「学校と企業という枠を超えて将来の理系人材や地域人材を共に育て、この伊勢地域の持続的な発展につなげていきたい」と期待を述べました。
今回の協定により、技術者が講師として高校で講義や課外授業を行うほか、生徒や教員の工場見学と工場実習を受け入れるなど支援を行います。また、伊勢高校が持つ教育方法を学び、シンフォニアテクノロジーの従業員育成のために生かすということです。