伊勢神宮に供える米の初穂刈り取る 伊勢市で伝統神事「抜穂祭」
伊勢神宮の神事で供える米の初穂を刈り取る抜穂祭(ぬいぼさい)が、三重県伊勢市で行われました。
抜穂祭は平安時代から続くとされる伝統的な神事で、3日は伊勢神宮の職員や地域の住民など約80人が参加しました。
神職が実りに感謝する祝詞を読み上げた後、白装束をまとった「作丁(さくてい)」が神田の稲を刈り取りました。
また刈り取った稲から稲穂だけを1本ずつ抜き取り、束ねていく「抜穂」の作業も行われました。
今年の神田の米は、猛暑の影響もなく順調に成育したということです。
神宮神田では、これから1カ月ほどかけてすべての稲を刈り取り、収穫された稲穂は内宮の御稲御倉(みしねのみくら)と外宮の忌火屋殿(いみびやでん)に奉納されます。