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伊勢擬革紙でランタンや万華鏡 工作教室に観光客が参加

 夏休み中の子どもや観光客らに伊勢地域の文化に触れてもらおうと、16日、三重県伊勢市にあるおかげ横丁で伊勢擬革紙を使った工作教室が開かれました。

 おかげ横丁では毎年、夏休み期間中に伊勢地域の様々な工芸品の匠や職人などを招いて体験教室を開いています。

 16日は、伊勢擬革紙を使いランタンと万華鏡を作る教室が開催されました。

 伊勢擬革紙は和紙の表面にしわや色を付けて皮のような風合いに加工したもので、この紙を使ったたばこ入れが伊勢参りの土産物として流行しました。

 一時途絶えていた技術を再びよみがえらせた「参宮ブランド擬革紙の会」のメンバーが講師を務め、参加した人たちは、好みの色の紙や花やハート型に型抜きしたパーツを使って作品作りを楽しんでいました。

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