人間国宝が指導 小学生130人が能楽を体験
能楽の奥深さや魅力を知ってもらおうと、三重県津市の小学校で17日、体験教室が開かれ、人間国宝の大倉源次郎さんが子どもたちを指導しました。

この教室は、岡三加藤文化振興財団の支援を受け、能楽小鼓方大倉流十六世宗家の大倉源次郎さんと三重県教育委員会が、県内の小・中・高校生を対象に開いているものです。
17日は津市立成美小学校の5年生と6年生、合わせて約130人が参加し、小鼓の名手として知られる2017年に人間国宝に認定された大倉さんが実演を交えながら笛や太鼓などの楽器を分かりやすく紹介しました。
また、昔から結婚式などでよく謡われていた「高砂」の一節を謡う時間もあり、能楽師から胸を張って堂々と謡うことや、恥ずかしがらずに気持ちを届けようといったアドバイスを受けていました。


さらに、能面を付けて舞を体験する時間もあり、子どもたちは直接、大倉さんから指導を受けながら日本の伝統文化に触れていました。
