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予算どう使う?小学生が理想の地域を考える財政授業

 次世代を担う子どもたちに、自分たちが住む国や自治体の財政について理解してもらおうという授業が12日、三重県桑名市の多度青葉小学校で開かれました。

 津財務事務所が県内の小・中学校や高校で開いているもので、6年生12人が参加しました。

 児童らは、国のお金の使い道や国が抱える借金などについて学んだ後、架空の村を想定して理想の地域となるように予算組みを行ないました。

 こどもたちは3つの班に分かれて「災害に強い社会」や「子どもに優しい地域」などテーマを決めて教育費や年金、公共事業などどの予算を増やして何を削減するかなどを話し合いました。

 津財務事務所では「国や地域の財政を身近に感じてもらうことで自分たちの将来について考えてもらえれば」と話していました。

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