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中小企業が得られるメリットを紹介 脱炭素経営セミナー

 脱炭素経営に関する知識や最新の動向を知ってもらい、自主的な取り組みにつなげてもらおうと、中小企業を対象とした脱炭素経営のセミナーが27日、三重県四日市市で開かれました。

 四日市市は2050年までに、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量実質ゼロをめざす「ゼロカーボンシティ」を宣言しています。

 脱炭素経営について関心を深めてもらい、市の補助金を活用するなどして、脱炭素に向けた取り組みを進めてもらおうと、四日市市と三十三銀行が共同でセミナーを開き、中小企業の経営者など、約40人が参加しました。

 セミナーでは、脱炭素に関する国内外の最新動向のほか、エネルギーコストの削減や企業としての評価向上などといった中小企業が脱炭素経営に取り組むことで得られる、メリットが紹介されました。

 また、脱炭素経営の進め方やCO2の排出量を算定する方法などに続いて、補助金の活用方法などが解説され、参加した人たちは静かに話に聞き入っていました。

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