NEWS県内ニュース/詳細

中学3年生が商品開発 地元企業と協力した販売イベントにぎわう

 三重県津市にあるセントヨゼフ女子学園の生徒が、地元の企業と協力して生み出したコラボ商品の販売などを行うイベントが11月29日に開かれました。

 地域との交流を通して地元の魅力を再発見し、津市の産業などをPRすることで地域活性化につなげようと開かれたもので、市内の14の企業や団体が参加しました。

 11月29日はそれぞれの企業の人気商品とともに、中学3年生の生徒が開発に携わった商品やイベント限定の商品などが販売され、多くの人たちでにぎわいました。

 試飲できる商品も用意されていて、生徒たちは企業の担当者とともにイベントでしか買えない冬を意識した2種類の商品の魅力をアピールしていました。

 また、会場では高校生が普段、専門的な分野を学んでいるゼミ活動を体験するワークショップも開かれました。

 音楽ゼミのブースでは、身近な物を使って雨の音を再現できる楽器作りが行われ、参加者はビーズやストローなどの材料を組み合わせて自分だけの音色を奏でていました。

 セントヨゼフ女子学園の生徒は「前日は不安でいっぱいだったが、こんなにたくさんお客さんが来てくれて安心と嬉しいが大きい」などと話していました。

県内ニュース一覧に戻る

ページトップへ