中学生が航海実習船でクルーズ体験 鳥羽商船高専でオープンキャンパス

伊勢志摩地域唯一となる理系の高等教育機関「鳥羽商船高等専門学校」の魅力に触れてもらおうと、27日、中学生やその保護者を対象にしたオープンキャンパスが開かれました。
鳥羽商船高専では、これまで8月と10月にあわせて3日間オープンキャンパスを開いてきましたが、今年度は7月も追加し4日間の開催となりました。
この日は県内外から中学生とその保護者、あわせて約300人が参加 校内や授業内容などを見学しました。
このうち、航海士や船の機関士などを目指すコースを持つ商船学科では、参加した中学生たちが今年3月に新造された最先端の航海実習船でのクルーズを体験しました。
また、情報機械システム工学科では学生たちが取り組んでいる研究の成果発表のほか、ロボコン部の作品展示や実演が行われ、中学生たちが実際に学生に質問するなど熱心に見学していました。
鳥羽商船高専のオープンキャンパスは来月と10月にも行われ事前の申し込みが必要となります。