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世界で活躍する選手の輩出に期待 丸山杯秋季体操大会

 三重県内の体操教室に通う子どもたちが日頃の練習の成果を競う「丸山杯秋季体操大会」が、15日、四日市市で開かれました。

 体操競技に取り組む子どもたちに試合の場を提供するとともに、技術の向上を図ろうと毎年、春と秋の2回開催されている大会です。

 15日は、県内各地の体操教室に通う小学1年生から中学3年生までの約340人が出場し、年齢や経験別のクラスに分かれ、マットや跳び箱などの種目に挑みました。

 子どもたちは緊張した面持ちながらも元気に挨拶をして、堂々と技を披露していました。

 今回はパリオリンピックに出場した津市出身の岡村真選手に影響を受けて競技を始めた選手も多く、参加し関係者は「この大会を通じて日本だけでなく世界で活躍できる選手が出てきてくれたら嬉しい」と話していました。

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