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不祥事再発防止に向け研修実施へ

 万引きやパワハラなどで11月、7人の職員が懲戒処分を受けたことについて三重県の一見勝之知事は2日の定例会見で改めて謝罪し、今後、再発防止に向け職員への研修を行っていくと発表しました。

 三重県は11月28日、万引きやパワハラなどで監督責任を含めて7人の職員を免職などの懲戒処分としたことを発表しています。

 これを受け一見知事は定例会見で「法令を順守すべき公務員、あるいは公務に携わる者が法令違反の行為を行ったことに関し県民の皆様に心からおわびを申し上げたい」と謝罪しました。

 その上で一見知事は「職員の処分は1人の場合でも危機感を持たないといけない」と話した上で、「今後こういった事案が発生することを防止するために職員に対しその行為を行うとどんな処分を受けるのかなどを説明する研修を行っていく」と明らかにしました。

 三重県では今回の7人を含め今年度12人の職員が懲戒処分を受けています。

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