三重県職員試験 国籍要件は従来通りで実施
三重県人事委員会は、大学卒業者らを対象とした県職員採用試験の申し込み案内を公表しました。
県が検討を進める外国人採用の見直しに関する要件は盛り込まれず、従来通りの受験資格となりました。
三重県では、外国人の職員採用によって県民の個人情報やインフラ設備の強度など、秘匿性の高い情報が国外に流出する懸念があるとして、撤廃していた国籍要件を復活させ、外国人の職員採用を見送る方向で検討が進められています。

今回、公表されたのは、大学卒業者などを対象とした2つの職員採用試験の案内で受験資格は従来通りのものとなっていて、これまでと同じく「日本国籍を有しない人も受験できます」と記載されています。

県人事委員会の担当者は、「国籍要件についてはまだ何も決まっておらず検討段階であることから、従来通りとなっている」としています。
外国人採用の見直しをめぐっては、県が今年1月から2月にかけて、県民1万人を対象としたアンケート調査を行い、集計と分析を進めていて、まとまり次第、結果が公表される予定です。