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三重県知事選挙に 3人が立候補

 任期満了に伴う三重県知事選挙が21日告示され、現職と新人を合わせて3人が立候補しました。県内各地で連日、35℃以上の暑さが予想される猛暑の中での選挙戦がスタートしました。

 立候補の受付は、津市の三重県庁講堂で午前8時半から始まり、各陣営が必要な書類を提出し立候補の手続きを行いました。


 三重県知事選挙に立候補したのは、届け出順に、2期目を目指す無所属で現職の一見勝之氏(62)、無所属・新人で元四日市市議会議員の伊藤昌志氏(55)、無所属・新人で津市の建設会社社長の石川剛氏(51)の3人です。
 
 一見氏は「国で35年間、知事として4年間走り回り駆け抜けてきた。様々なことに目配りしてきた経験をいかして三重県民の命を守って三重県をさらに発展させる。それがこれからの4年間」と訴えました。

 伊藤氏は「メガソーラーを止めたい。未来に産業廃棄物ではなく自然を残したい。それができるのは皆さんお一人お一人。政治は駄目だと放っておかずに、私に力をください」とよびかけました。

 石川氏は「人命優先という政策は常に考えている。三重県を束ねる“社長職”に就任し、強いマネジメント、結果が残るマネジメントで企業力、財政力を目に見える形で改善していきたい」と訴えました。

 今回の三重県知事選挙は一見県政4年間の評価を最大の争点に、防災や人口減少、観光振興対策などで論戦が繰り広げられるとみられています。

 三重県知事選挙は、9月7日に投票が行われ、即日開票されます。

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