三重県文化賞表彰式 11人と2団体が受賞
三重県の文化振興に功績のあった人などをたたえる「三重県文化賞」の表彰式が5月31日、津市で行われました。
「三重県文化賞」は、優れた芸術・文化の振興に貢献している個人や団体の活動や、その功績を広く知ってもらおうと、設けられているものです。
今年は、美術や写真、演劇、音楽などの様々な分野から11人と2つの団体が受賞しました。

三重県の一見知事は「私たちが心豊かに生きることができるのは文化があるからです。今後とも皆さんのご活躍を祈念します」と受賞者をたたえました。
今年の文化大賞には、技術の難しさから継承が危ぶまれている「唐組台(からくみだい)」を使って組紐(くみひも)をつくる唯一の職人、松山好成さんが受賞しました。

受賞者を代表しあいさつした松山さんは、「唐組台を使った作品は手間がかかり、1日に1.2センチ程度しかできません。これからも頑張っていい作品をつくっていきたい」と創作への決意を述べました。
また、文化新人賞を受賞した吉富心音さんが大正琴でショパンのノクターンを演奏しました。

表彰式が行われた会場では、受賞した人たちの作品も展示され、訪れた人たちの目を引いていました。