三重県北部で大雪の可能性 強い寒気流入で交通障害に注意
強い寒気の影響で三重県北部では、山沿いを中心に雪が降り大雪となる所がある見込みです。
大雪や路面の凍結による交通障害に注意してください。
3日の県内は高気圧に覆われ、晴れ間の出たところが多くなりましたが、次第に冬型の気圧配置に変わり、冷たい空気が流れ込んできたため、日中の最高気温は四日市市で14.5℃、伊賀市で12.8℃など2日より大幅に低くなりました。
3日夜から4日の午前中にかけては東海地方の上空約1500メートルに、この時期としては強い氷点下6度以下の寒気が流れ込む見込みです。
このため県内では、4日未明から明け方にかけて北部の山沿いを中心に雪が降り、平地でも雪が積もるところがある見込みです。
特に北部では大雪となり、あす夕方までに降る雪の量は多いところで5センチが予想されています。
また、ネクスコ中日本は降雪が予想される高速道路の区間を発表し、冬用タイヤの装着を呼びかけています。
県内で降雪の可能性があるのは、新名神高速道路の四日市JCTから亀山西JCT、亀山JCTから甲賀土山ICの間です。