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三重県の食品を海外へ販路拡大 商談セミナー

 三重県内の農林水産物や食品の販路拡大に向けた輸出商談スキルセミナーが、6日、津市内で開かれました。

 新たな販路拡大への海外展開に向けた支援の一環として、JA三重信連とジェトロ三重貿易情報センターが開いたもので、県内の農業者や食品関連事業者ら約30人が参加しました。

 セミナーでは、ジェトロ農林水産食品部市場開拓課の新井剛史主幹が、嗜好やトレンドといった海外市場の現状やターゲットとする国や地域の規制などの事前調査について説明しました。

 また、商談の準備として輸送ルートや決算方法、バイヤーの選定などをしっかり検討することの重要性も訴えていました。

 このあと、ジェトロ三重の担当者からはジェトロの支援事業などが説明され参加した事業者らはメモを取りながら聞き入っていました。

 JA三重信連コンサルティング部の小林勇斗主査が「セミナーを通して県内の農業者や食品関連事業者が少しでも輸出を前向きに考えてもらい、新しい販路開拓のきっかけにしてもらえれば」と話していました。

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