三重県のインフル感染拡大続く 3週連続の警報レベル 学校の休校・閉鎖相次ぐ
三重県内のインフルエンザの患者数は9週間ぶりに減少となりましたが、依然として国が警報レベルの目安とする30人を上回っています。

県によりますと、11月24日から30日までの県内のインフルエンザの患者数は、1医療機関あたり44.06人で前の週から0.98人減りましたが、国が警報レベルの目安としている30人を3週連続で上回っています。
保健所別の患者数は、桑名保健所が66.3人で最も多く、次いで津保健所が54.6人、鈴鹿保健所が51.2人となっていて、小・中学生など若年層を中心に感染が拡がっているということです。

また、3日時点で、小学校で休校が1校、幼稚園と小・中学校特別支援学校において学年閉鎖が42校、幼稚園と保育園小・中・高校の47校で学級閉鎖の措置が取られています。

県では、こまめな手洗い、室内の換気や加湿など感染対策の徹底を呼びかけています。