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三重県でインフル高水準続く 3週連続減少も学級・学年閉鎖相次ぐ

 三重県内のインフルエンザの患者数は3週連続で前の週を下回りましたが、依然として国の警報レベルの目安を上回っています。

 県によりますと、8日から14日までの県内のインフルエンザの患者数は1医療機関あたり36.9人で、前の週から4.97人減りましたが、国が警報レベルの目安としている30人を5週連続で上回りました。

 保健所別の患者数は、伊勢保健所が54.6人で最も多く、津保健所が45.9人、鈴鹿保健所が39.1人となっていて、依然として小・中学生など若年層を中心に感染が拡がっているということです。

 また、16日時点で、幼稚園で休校が1校、小・中学校において学年閉鎖が21校、幼稚園と小・中・高校の32校で学級閉鎖の措置が取られています。

 県では、こまめな手洗い、室内の換気や加湿など感染対策の徹底を呼びかけています。

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