三重県がクマ緊急対策チーム結成 ハンター66人で対応
各地でクマの出没情報が相次いでいることを受けて、三重県は、捕獲体制を整え人への被害を防ぐため、県内全域で緊急銃猟ができるようハンターで緊急対策チームを編成し、13日、発足式が行われました。
みえのクマ緊急対策チーム「M―BEST」は、Mie Bear Emergency Shooting Teamの略で三重県猟友会に所属するハンター66人で編成されました。
市や町の権限で行われる緊急銃猟について、実施に必要な人員が不足しているなど捕獲体制が整っていない時に、県が編成したこのチームからハンターが派遣されます。
発足式で三重県の一見知事は、「クマが里まで来ることが日常化している中、みなさんの力で県民の命を守っていただきたい」と激励しました。
これを受けて、三重県猟友会の中垣和穂会長は「現状を極めて深刻に受け止めている。迅速かつ適切に対応できるよう、チーム一丸となって取り組んでいきたい」と抱負を述べました。
三重県内では、今月12日までに79件のクマの出没情報が確認されていて、前の年の同じ時期に比べて23件増加している他、今年7月には尾鷲市内で緊急銃猟が実施されていました。