三十三FG決算発表 2年連続増収増益
三重県四日市市に本社を置く三十三フィナンシャルグループは9日、2年連続の増収増益となる昨年度の決算を発表しました。
三十三フィナンシャルグループの発表によりますと、連結業績での売り上げにあたる経常収益は前年度より10.4%増加し、約749億1300万円。
また経常利益は20.5%増加の約117億5100万円となり、2年連続の増収増益となりました。
なお、グループの最終的な利益となる当期純利益は、前年度より約17億4900万円増加の約86億5300万円となりました。
増収増益の要因として三十三フィナンシャルグループは金利が上昇した結果、貸出金の利息収入が増加したことなどをあげ、今年度の業績予想においても大幅な増益を見込んでいます。