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七夕まつり 願いこめ笹飾り流す

7月7日の七夕を前に、三重県津市の中心市街地では6日、「つ七夕まつり」が開かれ、笹飾りを流しにきた親子連れなど大勢の人たちで賑わいました。

 岩田川にかかる観音橋の両側には、市内の保育園や幼稚園の園児が願いを書いた短冊をつるした笹飾り約40本が飾られました。

 この日は正午頃から親子連らが訪れ、願いを込めながら手作りの笹飾りを岩田川に流していました。

 笹飾りを流した人たちは「楽しかった」「国旗をいっぱい覚えたいと願った」「家族、子どもが元気に成長すればいいなという願いを込めて笹流しをしています」などと話していました。

 会場一帯には、120をこえる屋台やキッチンカーが並び、冷たいものなどを買い求める人たちで賑わったほか、特設ステージでは三重高校ダンス部の迫力ある踊りやライブなどで盛り上がりました。

 この「つ七夕まつり」は1990年から開催されてきた「つ七夕笹流し」がルーツで、実行委員会では来年以降も開催して地域活性化や青少年の育成につなげたいと話しています。

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