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ポスター表彰やマルシェ体験 市民が楽しむ手話イベント

 体験などを通して手話を楽しむイベントが、11月29日に三重県伊勢市で開かれ、多くの市民が手話への理解を深めていました。

 2015年に伊勢市で手話言語条例が制定され10周年となるのを記念し、手話が言語であることを次の世代へつないでいこうと開かれたものです。

 鈴木市長は「手話の魅力を改めて感じ、手話でつながる楽しさを共有できる一日となることを願っています」と挨拶しました。

 ステージでは、市内の小学生を対象に行われた手話ポスターコンクールで入選した児童12人が表彰されたほか、県立明野高校の生徒2人が将来の夢や挫折を乗り越えて頑張っている部活動などについて手話で発表しました。

 また、ロビーでは、手話を使って買い物をするマルシェや手話を教えてもらいながら会話を体験するコーナーなどが設けられ、訪れた人たちが手話への理解を深めていました。

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