ドライバーからの危険や不便を感じる道路情報 改善の活動報告
日常生活の中で、地域住民が危険や不便を感じる道路環境の改善を促し、安全な道づくりに取り組む、JAF=日本自動車連盟の交通安全実行委員会が23日、三重県津市で活動の報告を行いました。
JAF三重支部交通安全実行委員会では、ドライバーから寄せられた危険や不便を感じる道路や設備に対する意見・要望をもとに安全な道づくりに取り組んでいます。
津市で開かれた総会には、県内在住の一般ドライバーを含めた16人が参加し、去年8月から1年間に寄せられた道路環境の改善提案や実際に改善された事例の報告が行われました。
また、日頃から改善提案などを行い、安全な道づくりに貢献している委員に感謝状が贈られました。
この日は理学療法士による交通事故と身体機能の関わりについての講演も行われ、交通安全の意識を高めていました。
JAFの担当者は「少しでも安全かつ安心に暮らしていけるようこれからも取り組んでいきたい」と話していました。