ショッピングモールに「ニジイロクワガタ」や「ヘラクレスオオカブト」展示 親子連れでにぎわう

世界でも珍しいカブトムシとクワガタを間近で観察できるイベントが、9日から、三重県鈴鹿市のイオンモール鈴鹿で始まりました。
子どもたちに珍しい昆虫を身近に感じてもらおうと、未来屋書店が昆虫を使ったSDGsに取り組む企業と協力して企画したものです。
会場には、体が宝石のように光り、世界一美しいと言われるニジイロクワガタや、長い「つの」が特徴のヘラクレスオオカブトなど、世界でも珍しい14種類、16匹のカブトムシとクワガタが展示されています。
オープンと同時に入場した親子連れらは、普段は見られないカブトムシやクワガタが、ケージの中で動く様子を熱心に観察していました。
子どもたちは「一番好きなのは、このネプチューンオオカブトです。この、つのの長さがかっこいい」などと話していました。
また、会場では、標本を使って本物そっくりに作られたジオラマの展示や、図鑑などの関連書籍の販売なども行われています。
この展示は、今月20日まで、イオンモール鈴鹿のイオンホールで開かれています。