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コンビナートの維持・発展にむけた協定に署名

 四日市コンビナートにおける温室効果ガスの排出量を実質ゼロとするカーボンニュートラルの取り組みを加速させようと12日、三重県とコンビナート関連企業などが連携協定を結びました。

 締結式には、三重県の一見知事や四日市市の森市長のほか、コンビナートの関連企業12社の関係者が参加し、四日市コンビナートの維持・発展に向けた協定書に署名しました。

 この協定をもとに、化石燃料に代わる水素やアンモニアといった次世代燃料の供給拠点を四日市コンビナートに整備するなど、カーボンニュートラル化に向けた連携を強化することにしています。

 JERAの奥田久栄社長は「本格的にカーボンニュートラルを日本社会に定着させようと思うと、脱炭素の面だけではなく、産業自体の付加価値を上げたり、四日市コンビナートで作る製品の競争力を上げていく。そんな視点も入れて検討を進めていくことが重要」と話していました。

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