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ガソリン価格が4年ぶりに150円台 補助金拡大で値下がり 

 ガソリンの暫定税率の廃止に向けて補助金が拡大されたことを受け、三重県内のレギュラーガソリンの平均価格は前の週から4.3円値下がりし、約4年ぶりに1リットルあたりの価格が150円台まで下がりました。

 ガソリン税の暫定税率の廃止に向けた移行措置として、12月11日から政府の補助金が暫定税率廃止と同じ水準の1リットルあたり25.1円に増額されました。

 資源エネルギー庁が17日発表した15日時点のレギュラーガソリンの県内の平均小売価格は、1リットルあたり159.3円で、前の週から4.3円値下がりし、2021年10月以来、4年2カ月ぶりに150円台まで下がりました。

 一方、ガソリン税の対象外となっている灯油は先週の調査から4円値上がりし、県内の平均価格は一般的なタンク1個の18リットルあたりで2190円となりました。

 石油情報センターによりますと、レギュラーガソリンの価格は来週も値下がりすると見られていますが、年明け以降は原油価格の動向によって値上がりに転じる可能性もあるとしています。

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