ものづくりの魅力知って EXPOイベント
産官学が連携を深め、地域の活性化を目指すとともに、持続可能な開発目標SDGsの取り組みを知ってもらおうというイベントが、21日、三重県名張市で開かれました。
ものづくりの現場における廃棄物の発生予防や再利用などをテーマに開かれているもので、市内に事業所を置くものづくりの企業を中心に約20社が参加しました。
会場には、地元で生産されたこだわりの商品が最大9割引きで販売され、多くの市民でにぎわったほか、ものづくりの一端を体験できるコーナーでは、訪れた人たちが熱心に取り組んでいました。
また、名張市に支店を置く百五銀行がグループ内で取り組んでいる環境活動や金融教育などを紹介するブースも設けられました。
主催者は「イベントを通して名張のものづくりの魅力を広く知ってもらうとともに関係者が連携することで人口減少や少子化などの地域課題解決にもつなげていきたい」と話していました。