かれんな純白の花 御在所でシロヤシオ見頃
三重県菰野町の御在所ロープウエイで今、シロヤシオが見ごろを迎えています。
ツツジ科の落葉樹であるシロヤシオは御在所岳では標高600m付近から自生していて、芽吹いた葉の下に純白の花を咲かせます。
5枚の葉が車輪状に出ることから、別名「ゴヨウツツジ」とも呼ばれ、「愛子内親王」のお印の花としても知られています。
5月14日に数輪の開花が確認され、昨年より5日ほど遅い開花となりました。
御在所ロープウエイでは「公園内にはツツジ科の植物が多く自生していて、美しい初夏の景色と野鳥の鳴き声に耳をすませながら楽しんでほしい」と話しています。
御在所岳・山上公園のシロヤシオはまだつぼみの木々も多く、5月末まで楽しめそうだということです。