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かつては徒歩 東大寺「お水取り」の松明 近鉄臨時列車で奈良へ 

 12日、奈良県の東大寺で行われる伝統行事「お水取り」に使われる松明(たいまつ)が、三重県名張市から近鉄の臨時列車を使って奈良県まで運ばれました。

 奈良・東大寺の二月堂で毎年3月に行われる伝統行事「お水取り」で知られる「修二会(しゅにえ)」で使われる松明は、名張市のヒノキを使って作られています。

 この松明を名張市の極楽寺から東大寺まで運ぶ「松明調進行事」は、名張に春を告げる行事として鎌倉時代から続いています。

 以前は30キロ以上の道のりを徒歩などで運んでいましたが、担い手の高齢化などにより、おととしから東大寺の最寄駅である近鉄奈良駅まで近鉄の臨時列車で運んでいます。

 12日は「伊賀一ノ井松明講」のメンバーらが松明を赤目口駅まで運び、その後、松明は臨時列車に積み込まれ、奈良へ向けて出発しました。

 運ばれた松明は来年3月の東大寺の「お水取り」で使われるということです。

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