おかげ横丁の七夕 「吹き流し」や「折り鶴」を飾り願いを

7月7日の七夕を前に、三重県伊勢市にあるおかげ横丁では七夕飾りが登場し、訪れる人たちの目を楽しませています。
おかげ横丁では、笹の葉がゆれる夏空を楽しんでもらおうと毎年この季節に行っている催しで、高さ6mの笹竹10本を含む、約70本の七夕飾りが横丁内を彩っています。
飾り付けられている縁起物は、従業員が手作りしたもので「吹き流し」は機織りや技芸の上達を、「折り鶴」は長寿を願うといった意味が込められています。
また、横丁内の4カ所では五色の短冊が用意されていて、願い事を書いて枝に飾ることができます。
七夕が終わった後、近くにある宇治神社でお炊き上げされるということです。
笹飾りは7日まで飾られていて、熊野市在住の書家アーティストによる書き下ろし書道のほか、週末を中心にさまざまなイベントが予定されています。