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おかげ横丁で「歳の市」 正月飾り求めにぎわう

 三重県伊勢市のおかげ横丁で、新年を迎える昔ながらの風習に触れてもらおうという年末恒例の「歳の市」が13日から開かれていて、正月飾りなどを買い求める人たちでにぎわっています。

 「歳の市」には、門松や寄せ植えなどお正月を迎えるのに欠かせない品物が販売されていて、訪れた人たちがさっそく買い求めていました。

 また、初日の13日は職人による注連縄作りの実演販売も行われました。

 伊勢志摩地方の注連縄は、魔除けの意味を持つ「蘇民将来」の木札が付けられ、1年を通して飾られるもので、訪れた観光客は、職人の丁寧な仕事を間近で見学したり、由来を聞いたりしていました。

 また、来年の干支の「うま」にちなんだユニークな置物なども販売されていて、訪れた人は思い思いの品物を手に取っていました。

 おかげ横丁の「歳の市」は今月28日まで行われていて、開催中はお正月の寄せ植え飾りやミニ門松づくりなどの体験教室も開かれます。

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