『和のこころ』と『奉仕の輪』を広げるチャリティイベント
女性の人権と地位を高めるために様々な活動を行っている、国際ソロプチミスト三重のチャリティーイベントが、29日に津市内で開かれました。
国際ソロプチミスト三重の年一回のチャリティーイベントとして開かれたもので、会員や活動趣旨に賛同する人たち約180人が参加しました。
今年は、演奏家を招いたコンサートが開かれたほか、チャリティーバザーも開催され、三重の特産品や地場産品、手作りの小物などが並んだほか、能登半島地震で被災した石川県珠洲市で作られた和菓子などを詰め合わせたお菓子のセットもあり、参加した人たちが次々に買い求めていました。
国際ソロプチミスト三重の栗田亮子会長は「先輩方から受け継いできた『和のこころ』『奉仕の輪』をずっと広げていけたらというのが会員一同の願い。少しずつ毎年毎年積み重ねながら活動をつづけていきたい」と話していました。
今回のイベントの収益は、すべて、三重いのちの電話協会や石川県珠洲市などに寄附されるということです。