「13秒ほど動画で脇見」 新名神6人死亡事故で初公判 津地裁
今年3月、三重県亀山市の新名神高速道路で大型トラックが乗用車に追突し、子ども3人を含む6人が死亡した事故で過失運転致死の罪に問われている元トラック運転手の初公判が10日、津地方裁判所で開かれ、被告は起訴された内容を認めました。

この事故は、3月20日未明、亀山市の新名神高速道路下り線で大型トラックが乗用車に衝突するなどして車4台が絡む玉突き事故が発生し、子ども3人を含む6人が死亡したものです。
この事故で、大型トラックを運転していた広島県安芸高田市の水谷水都代被告(54)が過失運転致死の罪に問われています。
初公判で水谷被告は「間違いありません」と起訴された内容を認めました。

冒頭陳述で検察側は、水谷被告が事故直前にSNSのアプリを起動し料理の動画を見ながら13秒ほど脇見していたため、渋滞で停止中の車に気付くのが遅れて追突事故を起こしたと指摘しました。

この後、検察官が遺族のコメントを読み上げ「被告がスマホを見ながら起こした事故は、交通事故ではなく車を使った殺人で一番重い処罰を望みます」と遺族の心情を紹介しました。

次回の公判は、8月31日に被告人質問が予定されています。