「食を味方に」 栄養士が球児や保護者に講演 三重・多気町
野球をプレーする子どもたちの成長や体づくりに役立ててもらおうと、球児や指導者らを対象にした栄養講座が、18日に三重県多気町で開かれました。

この講座は、100年にわたり発展してきた高校野球を、今後も持続的に発展させていこうという「高校野球200年構想」の一環で行われ、三重県では初めて開催。講師を務めたのは、県内に5人しかいない公認スポーツ栄養士で、県内の小・中・高校の指導者をはじめ、球児や保護者など約100人を対象に講演が行われました。

講演では、朝食の重要性や必要なエネルギー量について「自分にあった方法で食を味方につけ、競技力向上につなげてほしい」と呼びかけ、参加者は熱心にメモを取りながら理解を深めていました。
また、三重県高校野球連盟が毎年実施している、高校生投手の肩と肘の検診講習会も併せて開かれ、今回は初めて中学生も参加。理学療法士らとともに、ケガの早期発見や肩の可動域などを確認していました。

三重県高校野球連盟は「ケガの予防や熱中症対策など、栄養面からも知識を広げてもらい、サポートにつなげたい」と話していて、今後も継続して取り組んでいく方針です。