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「雪」をテーマにしたシンポジウム 三重大学

 雪や氷などに関する研究者や気象キャスターによる「雪」をテーマにしたシンポジウムが、9月7日に三重県津市にある三重大学で開かれました。

「日本雪氷学会」と「日本雪工学会」が毎年合同で開いている研究大会の中で行われたもので、初日の7日は気象に関心のある一般の人たち約400人が参加しました。

 今年のテーマは「雪」で、第一部では中日本高速道路と民間の気象サービスであるウェザーニューズの職員がそれぞれ講演を行いました。

 第二部では、三重大学の立花義裕教授をはじめ、4人の研究者と三重テレビの天気コーナーでお馴染みの気象予報士・多森成子さんら東海地方の7人の気象キャスターが一堂に会してトークセッション。

 御在所岳での樹氷など、雪や氷にまつわる自然現象の画像を見ながら解説を行ったほか、今後、温暖化により水蒸気が増えてドカ雪が増える事なども語られました。

 この雪氷研究大会は9月10日まで三重大学で開かれます。

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