「誰か」のことじゃない 人権啓発活動
4日から始まった法務省などが定める「人権週間」にあわせて、三重県内各地で人権を守り、偏見や差別のない社会づくりを呼びかける啓発活動が行われました。
人権週間は1948年12月10日の国連総会で、全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として「世界人権宣言」が採択されたことを受け、法務省が制定したもので、毎年、全国各地で啓発活動が行われています。
このうち、津駅前では津市の前葉泰幸市長をはじめ、津地方法務局や県の職員など約30人が参加し、通勤・通学途中の人たちに、人権を尊重することの大切さを伝えるチラシや啓発グッズを手渡しました。
また、人権イメージキャラクターも街頭に立ち人権週間をPRしていました。
前葉市長は「人権を擁護する都市として、しっかりと取り組んでいきたい。市民・県民の皆さんの協力をお願いします」と話していました。