「苗が立つと嬉しかった」 小学生が田植え体験 米作り通して食について考える
三重県紀宝町で、小学生が学校近くの田んぼで田植えを体験しました。
1日、田植えを体験したのは、紀宝町の神内小学校の3年生から6年生の36人です。

米作りを通して食について考えてもらおうと、地元の農家らでつくる環境保全団体「子安の里の会」が15年前に始めた取り組みで、子どもたちは学校近くの田んぼでメンバーの指導を受けてコシヒカリの苗を植えました。

6年生の岩田二胡さんは「疲れるけど楽しい。炊き込みご飯とかにして食べたい」と話し、6年生の下悠真さんは「難しかったのは苗が倒れてしまうこと。でも、立ったらすごく嬉しかったので良かった」と話していました。

これから子どもたちは、6月上旬に田んぼのタニシや草を取り除き、8月下旬に稲刈りを体験。
収穫予定の300キロの米は家に持ち帰ったり、地域の福祉施設に贈ったりするということです。

子安の里の会・川原田規泰さんは「稲作体験を通じて郷土愛を育んでいただいて、大人になっても地元で生活したいなという気持ちを育んでいただければありがたい」と話していました。
(取材:中日新聞・熊野通信局)